こんにちは、クロボンです。
タイヤの空気圧点検って、重要だけど何故か後回しにして暫くやらないことが結構あると思います。
空気圧が低い状態では事故誘発や燃費悪化の原因となり、いいことなど一つもありません。
今回は一目で空気圧のチェックが出来るTPMSについて紹介したいと思います。
タイヤの管理
タイヤ空気圧の点検は、一般的に月1程度はした方が良いと書かれているところが多いです。
タイヤの空気圧が低い状態ではこれだけのデメリットがあります。
パンク危険性の増大
スリップ危険性の増大
タイヤ劣化の加速
燃費の悪化
パンクや劣化が早くなると、それだけタイヤの交換費用がかさみます。
燃費も5%前後は変わるらしく、単価換算で3~7円程度の変動に匹敵します。
スリップで事故を起こしてしまったら、それこそ取り返しの付かない状態になってしまうことも十分にありえます。
この様に空気圧が低い状態は百害あって一利なしとなり、この状態にしないようにすることがいかに大切か分かると思います。
TMPSとは
タイヤ空気圧センサーのことです。
(英語表記でTire Pressure Monitoring System)
常時タイヤの空気圧を常時モニタリングしてくれるので、タイヤトラブルを未然に防ぐ目的で使われます。
外国だと結構義務化されており、日本は遅れているみたいです。
空気圧を測る直接式と、外径や回転数から判断する間接式の2種類がありますがありますが、購入するときは直接式の方が余計な設定がない分楽だと思います。
商品紹介
点検の大事さを理解していても、やっぱりめんどくさくてサボってしまう気持ちは良く分かります。
そこで自分は乗るたびに一目で確認できるように直接式の商品を購入し、実際に取り付けました。
相場としては、3000円~5000円位ですね。
最初に付けてみる価格帯としてはこれぐらいの物を選べばいいと思います。

圧力センサーの送信装置です。


タイヤについているキャップを外し、装置を取り付けます。
取付方はただセンサー装置をキャップと同じように回して付けます。

受信装置は運転席から見やすい位置に取り付けました。
(ただ底のテープを剝がして置くだけです)
最初はUSBからの給電が必要ですが、設置した後はソーラーで蓄電し夜は内臓のバッテリーで充分持ちます。
更にこのタイプは振動センサー付きで、ドアの開け閉めの振動でディスプレイが表示される仕組みになっております。
圧力が正常な値かどうか気になるところですが、自分は車検の時にディーラーさんから説明書があれば校正しておきますと見積書にタダで入れてくれました。(感謝です!)
装置の維持費用としては、送信装置のボタン電池がなくなったら交換する程度で、寿命は1年以上持っています。
最後に
以上TPMSの紹介でした。
タイヤの空気圧は下がることで色々なデメリットがある中、毎日簡単に確認できて非常に楽になりました。
TPMSを導入して簡単に安全意識を一段階上げてみてはどうでしょうか。